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未来の世代に借金を残さないために、私たちができること
企業が抱える借金は必ずしもお金だけではありません。使われないまま放置された機器や古いデータ、放置されたクラウド契約は、金銭には現れなくても運用コストやリスクという形で企業の負担になります。特に、壊れていないのに交換された機器は、製造から廃棄までに多くの資源とCO2排出を伴い、環境負荷につながります。

KOBAYASHI
2 日前


環境配慮はコストではなく「投資」になる⁉
環境対応と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは「お金がかかる」という印象かもしれません。リサイクル素材を選ぶ、電気代を減らす仕組みを導入する、廃棄方法をきちんと整える——どれも確かに費用が発生します。だからこそ「いま売上を伸ばすのに必死なのに、そんな余裕はない」と感じる経営者や担当者も多いでしょう。
でも実際には、環境への取り組みは“余裕があるからできること”ではなく、“やらないと後で大きな出費につながること”なのです。

KOBAYASHI
11月18日


企業が避けられない“持続可能性”のリアル…SDGsはきれいごと?
SDGsやサステナブルという言葉は、耳障りの良いスローガンのように扱われがちです。利益や納期が最優先の現場では「そんな余裕はない」と感じる人も少なくありません。しかし現実には、取引先の調達基準や人材採用の応募要件、融資や補助金の審査項目にまで、持続可能性の姿勢が食い込んできています。いまやSDGsは広報戦略ではなく、事業を続けるための前提条件に変わりつつあるのです。

KOBAYASHI
11月15日


知らないと損する、PCが重くなる本当の理由
パソコンを使っていて「最近どうも遅い」と感じる瞬間は誰にでもあります。クリックしてから反応までに数秒待たされる。アプリの切り替えにやたら時間がかかる。起動してから作業開始までにコーヒーを一杯飲めるほど待たされる。こうした“重さ”の背景には、いくつかの共通した理由があります。まずは原因を正しく理解しなければ、いくら対策を積み重ねても本質的な改善は見込めません。

KOBAYASHI
11月6日


廃棄しない選択~社内PCの第二の人生活用法~
社内PCは「現役→準現役→補助→退役」という段階で役割を移していく設計さえ用意すれば、廃棄を遅らせながら業務の安定性とコストの見通しを同時に良くできます。新品の追加や一斉入れ替えだけが正解ではありません。
ここからは、「なぜ捨てない方が合理的なのか」「何に使えるのか」「安全面で何を外さないか」「費用感はどう変わるか」「どう始めるか」を、お話ししたいと思います。

KOBAYASHI
10月24日


PCは資産か、それとも消耗品か?
「購入かレンタルか?」の議論があるたび、必ずセットで語られるのがこの問いです。――PCは会社の資産なのか? それとも消耗品なのか?この答え次第で、調達戦略も大きく変わります。けれど、その境界は思っている以上に曖昧です。

KOBAYASHI
10月19日


壊れたPCがAIを動かす?~アップサイクルという逆転発想~
「AIを活用したい。でも、そこに中古のパソコンって本当にアリなんですか?」
これは、実際に寄せられたご相談のひとつです。
正直なところ、こういった反応はとても自然だと思います。
「AIは高性能なマシンじゃないと動かない」
「中古パソコンはスペックが不安定で、業務用には心もとない」
そんなイメージを持たれている方は、まだ多くいらっしゃいます。
たしかに、一昔前の“中古パソコン”はそうだったのかもしれません。
でも今、私たちが現場で見ているのは、ちょっと違う風景です。

KOBAYASHI
8月12日


それ、本当にSDGs?~見た目に惑わされず、企業として“選ぶ目”を持つために~
最近、SDGsという言葉を聞かない日はないほど、企業のさまざまな場面で使われるようになりました。
「環境に配慮しています」「持続可能な社会の実現を目指しています」といったメッセージをホームページやパンフレットで目にすると、少し安心した気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
それらの言葉やアイコンは、本当に中身が伴っているのでしょうか?

KOBAYASHI
7月29日


パソコンの『寿命後』を資産に変える発想
あなたの会社で寿命を迎えたパソコンは、どう扱われていますか?
たいていは、次のような運命をたどるのではないでしょうか。
「データ消去⇒廃棄⇒物理破壊⇒焼却や粉砕」それは、確かに最も管理しやすい選択肢かもしれません。
でも、本当にそれが最善でしょうか?
実は、パソコンというのは、使い終わった後の姿が一番面白い・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。「壊れた」「もう使えないと判断された」
――その終わりのフェーズにこそ、企業が取りこぼしている資産が眠っているのです。

KOBAYASHI
7月25日


『廃棄コスト』が企業の足を引っ張る理由
企業がIT機器のリプレイスを進める中で、見過ごされがちな“隠れコスト”があります。それが「廃棄コスト」です。
産業廃棄物としての処理費用だけでなく、保管スペースの圧迫、情報漏洩リスクへの対応、そして廃棄判断に関わる工数までも含めれば、その負担は決して軽視できません。
本記事では、使われなくなったパソコンを「ただの不用品」と見なすのではなく、“資産”として再活用する視点から、企業にもたらされる経済的・環境的メリットを探ります。

KOBAYASHI
7月22日


「廃棄ゼロ」を疑え――“リサイクル神話”から読み解くアップサイクルの真価
それ、本当にエコですか?と聞かれたら自信を持って「YES」と即答できる企業は少ないのではないでしょうか。
リサイクルに出している。
CSRレポートに数字を載せている。
回収ボックスを設置している。
―――なるほど、でもそれは、単に「安心して捨てるための仕組み」にすぎないかもしれません。
・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。
今回は、「エコなはずのリサイクル」がもしかすると『免罪符』になっているかもしれないという視点から、アップサイクルという選択肢の再定義を提案します。

KOBAYASHI
7月16日


壊れたら終わりじゃない——アップサイクルPCと、人間の再生について
「壊れたから新しいものを買う」が当たり前の時代に
あなたの会社では、パソコンが壊れた時どうしますか?
「もう古いし、買い換えよう。」
「スペックが足りなくなってきたし、そろそろ更新だろう。」
「中古は不安だし”映え”ないから、新品で統一しよう。」
この思考に、なんの疑問も持たない人は多いと思います。
でも、それって本当に「正しい調達」なのでしょうか。

KOBAYASHI
7月15日


グローバル企業が選ぶ“循環型IT調達”の潮流~国内企業が見落としがちなトレンドギャップを提起~
T資産の調達といえば、「新品のパソコンを定期的に入れ替える」のが常識。そんな風に考えている日本企業は、まだまだ多いのが現状です。
しかし、グローバル企業の間ではすでに、循環型のIT調達が当たり前になりつつあります。

KOBAYASHI
7月11日


環境対応って儲かるの?“脱・慈善”で考える、攻めのサステナブルIT調達~「善意」や「義務」でなく、“事業として回る”環境対応のひとつとしてのアップサイクル~
「環境に配慮するのは大事だけど、コストが上がるのがネックだよね」
——そんな声を、現場の調達担当者や経営者からよく耳にします。
サステナブルな取り組みが『慈善活動』として捉えられがちだった時代には、確かにその通りでした。しかし、今や環境対応は「経費」ではなく「投資」へと変化しつつあります。

KOBAYASHI
7月10日


“処分コスト”から“資産価値”へ——不要パソコンの環境価値を可視化する
業にとって、環境負荷の低減は今や“ボランティア”ではなく、“競争力の一部”です。
特に上場企業や取引先からのESG評価が求められる場面では、「何をしたか」ではなく「どう可視化して報告するか」が問われます。

KOBAYASHI
6月19日


「廃棄ゼロ」は理想か現実か?アップサイクルPCで挑むIT資源の循環モデル
デジタル社会の裏側で——膨大な「IT廃棄物」の現実 現代の企業活動において、パソコンは欠かせない存在です。しかし、その 寿命 は驚くほど短く、平均で約4〜5年。企業によってはセキュリティ上の理由や性能要件から2〜3年で入れ替えるケースも珍しくありません。 こうして生まれる...

KOBAYASHI
6月16日


SDGsは“義務”ではない——企業価値を高める武器としてのIT調達
近年、企業にとってSDGsは「取り組んでいて当然」の時代に入っています。
しかし、「何か取り組まなきゃ」という“義務感”でスタートし、結果としてCSRの一部としてしか機能していないケースも少なくありません。
そんな中、今注目されているのが、“SDGsを経営戦略に組み込む”という考え方。
つまり、「やらなければいけない」から「やることで企業価値を高める」へと発想を転換することです。

KOBAYASHI
6月11日


アップサイクルPCを活用することで得られる経営的メリットとは
多くの企業では、パソコンなどのIT機器の調達が「消耗品」や「必要経費」として扱われています。業務に不可欠でありながら、戦略的な視点をもって取り組まれている企業はまだ少数派です。
しかし今、アップサイクルPCという選択肢が「コストを抑える」だけではない、新たな経営的メリットを提供しつつあります。これは、単なるIT調達の見直しではなく、「経営資源の再構築」そのものです。

KOBAYASHI
6月4日


アップサイクルPCがもたらす環境貢献の実際と定量効果
カーボンニュートラルの実現が叫ばれる中、企業のIT調達も環境配慮型が当たり前になりつつあります。中でも注目されているのが「アップサイクルPC」。
単なる中古パソコンではなく、性能や機能を高めて再構築されたパソコンであり、業務に必要なスペックを維持しながらCO₂排出や電子廃棄物の削減に貢献できるのが特徴です。
この記事では、実際にどれくらいの環境貢献が可能なのかを、数字(定量データ)でご紹介します。

KOBAYASHI
6月2日


経営資源としてのPC調達を見直す~減価償却から解き放つアップサイクルという選択~
PCは「買う」時代から「使う」時代へ 企業にとってPCは欠かせない業務インフラ。しかし、その調達方法はここ数十年、ほとんど進化してきませんでした。多くの企業ではいまだに「購入して資産計上し、数年かけて減価償却する」というスタイルが主流です。...

KOBAYASHI
5月30日
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