メモリ8GBで快適に仕事をする方法|買い替え不要の高速化テクニック
- KOBAYASHI

- 2025年12月23日
- 読了時間: 3分

「8GBはもう使えない」と判断する前に、確認しておきたい視点
最近、パソコンの動作が重くなったと感じる場面が増えていないでしょうか。
ブラウザのタブを複数開いたまま作業をし、Teamsで会議に入りながらExcelを操作する。こうした使い方が続くと、処理が追いつかず、固まったり動作が遅くなったりします。
そのたびに「買い替えた方がいいのかもしれない」と考えがちですが、メモリ8GBのパソコンでも、使い方を整理すれば業務に耐えられるケースは少なくありません。問題は性能そのものより、現在の利用環境に合った運用ができているかどうかです。
なぜ8GBのパソコンは重く感じやすくなったのか
以前は、8GBあれば十分とされていました。
しかし今は、ブラウザ、クラウドサービス、オンライン会議ツールが同時に動くことが前提になっています。これらは表で使っていなくても、裏側でメモリを消費します。
Chromeで複数タブを開くだけでも数GBが使われ、そこにTeamsやExcelが加わると、8GBはすぐに限界に近づきます。
つまり「8GBが時代遅れ」なのではなく、「8GB前提の使い方になっていない」ことが重さの原因です。
常駐アプリを減らすだけで体感は変わる
まず見直したいのは、起動時に自動で立ち上がるアプリです。
タスクマネージャーのスタートアップ項目を確認し、普段使っていないものを無効にするだけで、起動時間と操作感は改善します。
クラウドストレージも、常に同期させる必要はありません。
必要なときだけ同期する設定に変えることで、メモリと通信の負荷を抑えられます。
ブラウザの使い方が動作を左右する
「あとで見る」と思って開きっぱなしにしているタブは、確実に負荷になります。
タブ1枚ごとにメモリを消費するため、気づかないうちに動作を重くします。
Chromeのメモリセーバーや、Edgeのスリープタブ機能を有効にすると、使っていないタブが自動的に休止されます。
よく使うページはブックマークにまとめ、必要なときだけ開く習慣に変えることで、無理なく負荷を下げられます。
ストレージ不足も動作低下の要因になる
メモリとは別ですが、ストレージの空き容量が少ない状態も動作に影響します。
Windowsは仮想メモリとしてストレージを利用するため、空きが少ないと処理が遅くなります。
ストレージセンサーを有効にして不要ファイルを整理するだけでも、安定性は向上します。
容量が小さい場合は、外付けSSDやクラウドストレージを併用することで、負担を分散できます。
Windows 11で安定するケースもある
同じハードウェアでも、Windows 11にすることで動作が安定する場合があります。
メモリ管理やタスク処理が改善されており、8GB環境でも扱いやすくなることがあります。
ただし、アップグレード前に業務アプリや周辺機器の対応状況を確認することは欠かせません。互換性を無視した更新は、業務停止につながります。
今あるパソコンを活かすという選択
パソコンを長く使うことは、コストを抑えるだけでなく、廃棄を減らすことにもつながります。
設定や使い方を見直し、必要なところだけ手を入れる。その積み重ねが、業務の安定と環境配慮の両立につながります。
動作が重くなったと感じたときは、寿命と決めつける前に、使い方を整える余地がないかを確認することが重要です。




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