それ、本当にエコですか？と聞かれたら自信を持って「YES」と即答できる企業は少ないのではないでしょうか。 リサイクルに出している。 CSRレポートに数字を載せている。 回収ボックスを設置している。 ―――なるほど、でもそれは、単に「安心して捨てるための仕組み」にすぎないかもしれません。 ・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。 今回は、「エコなはずのリサイクル」がもしかすると『免罪符』になっているかもしれないという視点から、アップサイクルという選択肢の再定義を提案します。

アップサイクルPCの話題が広がる中で、特に法人担当者からよく聞かれる声があります。 「本当に業務に使えるレベルの性能なのか？」 「不具合やトラブルのリスクはないのか？」 確かに、中古品という言葉に対して不安を抱くのは自然なことです。しかし、法人向けアップサイクルPCは“ただの中古”ではありません。 信頼性の高い整備体制と、厳格な品質基準を満たすことで、業務に耐えうる1台へと再構築されているのです。