IT管理コストを削減?見えない手間を「消す」仕組み
- KOBAYASHI
- 7 日前
- 読了時間: 4分

社内のITを担当する情シス(情報システム)部門は、今日も静かに戦っています。
パソコンの設定やトラブル対応、機器の入れ替え、台帳管理、資産管理、セキュリティ対応…。表に出ないこれらの“地味な業務”が、実は企業のIT運用コストをじわじわと押し上げているのです。
特に1人情シスや兼任情シスが多い中小企業・ベンチャーでは、そうした“目に見えない工数”が業務効率の足を引っ張り、さらには「人が足りないから何も進まない」悪循環を招いています。
そこで本記事では、「見えないIT管理コスト」に光を当て、それを“消す”という視点から導入できる解決策を解説していきます。
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■ なぜ情シスは“忙しいのに評価されにくい”のか?
そもそも、情シスの仕事の多くは「非売上貢献型」。数字で成果が見えにくいため、評価されにくい職種です。しかし、彼らがいなければ社内の業務そのものが機能しないのも事実。
特に以下のような「日常のIT業務」が、情シスを疲弊させています。
• 新入社員のパソコン設定(初期セットアップ、アカウント作成、ソフトのインストール)
• 故障対応や予備機手配
• 定期的なOSアップデートやセキュリティパッチの適用
• 利用中機器の資産管理と台帳記録
• 廃棄やリプレース時の情報消去
これらの業務は1件あたりは小さいものの、積み重なれば“1日が丸ごと潰れる”こともしばしば。つまり、見えない時間=コストなのです。
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■ 解決のカギは「ITのオフバランス化」
多くの企業が注目しているのが、“持たないIT”という考え方。
物理的な資産を買って所有するのではなく、使う分だけ借りるというモデルです。
その中でも特に注目されているのが、アップサイクルPCのレンタルです。
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■ アップサイクルPCレンタルが「見えない手間」を消す理由
当社のアップサイクルパソコンレンタルでは、IT管理にまつわる多くの“日常の手間”を代替します。
【削減できる工数の例】
業務内容 従来 レンタル導入後
パソコン調達・初期設定 社内情シスが実施 初期設定済で届く
故障時の対応 予備機を探す・修理依頼 無料交換で即日発送
資産管理 固定資産台帳を更新 資産登録不要(レンタルのため)
ソフトウェア設定 各端末に個別対応 必要な環境を事前に設定可能
廃棄・情報抹消 情報漏洩リスク管理 返却すれば廃棄処理まで代行
こうした仕組みにより、実際に業務工数が半減した企業も多数あります。
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■ IT管理だけじゃない、コストの“見える化”と平準化も
レンタル導入によって削減されるのは工数だけではありません。IT関連費用の“突発性”が減るのも大きなメリットです。
• 突然の故障による買い替え費用
• OSの対応切れによる一斉リプレース
• 不用意なハイスペック機器の無駄な購入
これらが月額固定費で吸収されるため、経営層としても「計画しやすいIT投資」が可能になります。
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■ 情シスの“戦わない働き方”へ
パソコン1台の設定や管理は、個別に見ると大した業務に見えないかもしれません。ですが、それが10台、50台、100台ともなれば、担当者の負担は膨大です。
“戦う情シス”ではなく、“戦わなくていい仕組み”を作ること。
それが、今の時代のITマネジメントの鍵です。
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■ アップサイクルPCレンタル導入で得られる3つの効果
1. 情シスの工数削減
• 初期設定・交換・廃棄管理などを外部化
2. 予算の平準化と透明化
• 月額制で計画的なIT支出を実現
3. 環境への配慮(サステナビリティ)
• 廃棄を減らし、再利用を推進することでSDGs貢献にもつながる
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■ まとめ:情シスの“隠れコスト”を見逃さない時代へ
情シスの労力を“見える化”し、それを“消す”ための選択肢として、アップサイクルPCの法人レンタルは非常に有効です。
単なる「安さ」だけでなく、「業務効率」「会計の透明性」「環境配慮」といった多面的な価値を持つこの仕組みは、これからの企業IT戦略に不可欠な要素となるでしょう。
見えない手間が消えることで、本来やるべき業務に集中できる。
それが、IT投資のあるべき姿です。
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