人材定着率とPCの意外な関係~快適性が変える職場満足度~
- KOBAYASHI
- 6月12日
- 読了時間: 3分

働きやすさは「デスク」より「PC」かもしれない
人材が定着しない。採用しても早期離職が後を絶たない。
そんな悩みを抱える企業の多くが、福利厚生や制度面には注力しているものの、
意外なところに“盲点”があります。
それは「パソコン環境」です。
在宅勤務が普及し、PCが社員の“職場そのもの”になった今、
使いにくい、遅い、古いといったストレスは、日々の業務にじわじわと影響し、
やがて「辞めたい」のトリガーになっていくこともあります。
⸻
「快適性」と定着率の相関
厚生労働省の調査では、離職理由の上位には「人間関係」や「給与」に加えて、「労働条件(賃金以外)」への不満も挙げられており、職場環境や業務のやりにくさが背景にあるケースも少なくありません。
特にZ世代・ミレニアル世代の社員にとって、業務効率=働きやすさと捉える傾向は強く、
• 重い起動
• フリーズや強制終了
• 外出時の持ち運びに不便なサイズや重量
• セキュリティ対応に過剰な手間がかかる
こうした「不便なパソコン環境」によるテクノストレス(technostress)が、業務効率の低下や心理的負担を通じて、離職意向や実際の離職を増加させる傾向があることは、近年の研究でも確認されています
⸻
人材戦略に組み込むべき「PCの最適化」
PCは単なる業務ツールではなく、社員の“職場”そのものです。
だからこそ、企業の人事戦略において、IT環境整備はもはや周辺業務ではなく「中核テーマ」です。
そこで注目したいのが、アップサイクルPCのサブスクリプション導入です。
⸻
アップサイクルPCがもたらす職場快適性の向上
中古とは異なり、性能・整備・外観に一定基準を設けたリファービッシュ品であるアップサイクルPC。
これをサブスクで導入することで、次のようなメリットが得られます。
✅ 快適性と業務効率の両立
• SSD搭載で高速起動
• 必要スペックに合わせた事前選定
• 毎回同じ機種の在庫確保が可能
✅ トラブルの早期解決
• 故障時は無償交換に対応
• 情シスの手間を最小限に
✅ 働き方の多様化に柔軟対応
• ノート型・デスク型の選択可
• 1台からレンタル可能(部署ごとの試験導入に最適)
⸻
定着率向上は「物理的な快適さ」から始まる
オフィスチェアやリフレッシュスペースの整備も大切ですが、
最も日常的に社員と接する道具——それがパソコンです。
特に入社初日から「重い・古い・動かない」パソコンを支給されることで、
会社に対する印象が一気に悪化することも。
逆に、サクサク動くPCを支給されると
「この会社、仕事しやすい!」という感情が自然と生まれる…かもしれません。
⸻
「定着率が上がらない」の前に、まずは環境の見直しを
人が辞める原因は複雑ですが、「快適さ」や「道具の整備不足」といった部分は、
意外とすぐに改善できる項目です。
IT環境の刷新は、大掛かりな設備投資をせずとも、
アップサイクルPCのレンタルサブスクという選択肢でスタート可能です。
⸻
まとめ:採用後の“働く体験”が定着率を左右する
社員にとって、パソコンは毎日向き合う「職場」です。
それが不快であれば、会社そのものに対する不満へとつながります。
だからこそ、PCの快適性=職場満足度という視点で、
今こそ定着しやすい職場づくりを見直してみませんか?
⸻
お問い合わせ・ご相談はこちら
アップサイクルパソコンの導入に関するご相談や、職場環境改善に向けた提案をご希望の方は、下記バナーよりお気軽にご連絡ください。
Comments