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「固定費」は変えられる——ITインフラから始めるコスト最適化~財務改善の第一歩を「見直されがちなPC」から始める発想~

  • 執筆者の写真: KOBAYASHI
    KOBAYASHI
  • 6月5日
  • 読了時間: 3分

固定費は「仕方ない」と思っていませんか?


人件費、オフィス賃料、サブスクサービス……。経営者や総務部門の方が“削れない固定費”と捉えているものは多くあります。

そのなかでも意外と見落とされているのが、ITインフラ=業務用パソコンの調達・維持費です。


実はこの部分こそ、最小限の手間で最大限のコスト改善が見込める領域。本記事では「アップサイクルPC」の活用を通して、ITコストをどのように見直せるかを具体的に解説します。



なぜPC調達は“見直し対象”にされにくいのか?


まず前提として、ITインフラは「必要経費」として扱われがちです。

特に新卒や中途社員が入社する際は“新品を一括購入”という形式が慣習化しており、それに異を唱える文化が社内にない企業も少なくありません。


ですが、よく考えてみてください。

• オーバースペックな高性能PCが与えられていませんか?

• 業務に適したスペックを検討せず「なんとなく毎回同じモデル」になっていませんか?

• 使用頻度や役職に関係なく、一律にPCを新調していませんか?


このような“思考停止の買い方”こそが、無駄な固定費を生み出している原因です。



見直すべきは「スペック」ではなく「調達戦略」


すべての社員に最新スペックのPCが必要なわけではありません。

経理部門やバックオフィス、社内SEではない一般事務職など、求められる性能は業種・役割によって大きく異なります。


ここで注目したいのが「アップサイクルPC」の存在です。


アップサイクルPCとは、中古PCのように“そのまま再利用”ではなく、整備・再構築を経て業務利用に適したスペックで再設計されたパソコンのこと。


これにより、

• 新品の約30〜50%のコスト

• 必要十分な性能

• 短納期対応

• サポート・交換保証付き


といった、コストと実務を両立した運用が可能になります。



固定費は“変動費化”できる時代へ


サブスク型レンタルを活用すれば、PCは「購入するモノ」から「借りるサービス」へと変わります。

これにより、以下のようなメリットが生まれます。


✅ 導入初期コストを抑制

一括購入のようなまとまった出費が不要。毎月のコストに分散され、資金繰りが安定します。


✅ 人数変動に柔軟対応

繁忙期やプロジェクト単位で増減する人員にも、柔軟にレンタル対応が可能です。


✅ 減価償却が不要

レンタル品は資産計上されないため、経理処理もシンプルに。税務上の負担も軽減されます。


✅ 故障時の交換も無料対応(※サービスにより異なる)

突発的なトラブルも「費用が読める」安心感が魅力です。





PC調達は、経営判断の“見える化”にも貢献する


アップサイクルPCを活用することは、単なるコスト削減にとどまりません。

資源の再利用による環境貢献(SDGs)や、CSR(企業の社会的責任)といった文脈でも、ステークホルダーからの信頼を得られる要素となります。


加えて、調達方針を見直すことで

• 業務効率の向上

• 情報資産の可視化

• 社内インフラの健全化


といった、副次的なメリットも数多く期待できます。



まとめ|“仕方ない”を“変えられる”に


固定費とは本来、見直しにくいからこそ“固定”と呼ばれるわけですが、

現代のIT環境ではその前提自体が崩れつつあります。


とくにPCは、

• 短期間で導入でき、

• 機能性の妥協なく、

• 経費として柔軟に管理できる


という特性を備えた“改善余地の大きな固定費”です。


いまこそ「パソコン調達」から、会社の経営効率を見直してみませんか?



当社では、アップサイクルパソコンの法人向けサブスクリプションレンタルを提供しています。

詳細は、当社の公式サイトまたはLINEでお気軽にご相談ください。

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