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廃棄しない選択~社内PCの第二の人生活用法~
社内PCは「現役→準現役→補助→退役」という段階で役割を移していく設計さえ用意すれば、廃棄を遅らせながら業務の安定性とコストの見通しを同時に良くできます。新品の追加や一斉入れ替えだけが正解ではありません。
ここからは、「なぜ捨てない方が合理的なのか」「何に使えるのか」「安全面で何を外さないか」「費用感はどう変わるか」「どう始めるか」を、お話ししたいと思います。

KOBAYASHI
4 日前


社員数の変動に柔軟対応できるPC運用モデル
人の出入りが多い企業にとって、業務用パソコンの台数管理は思った以上に難しいものです。新たなスタッフが入れば端末が必要になり、退職者が出れば使わないPCが余ってしまいます。
こうした波にどう対応するかによって、現場が混乱するのか、スムーズに移行できるのかが大きく変わってきます。

KOBAYASHI
5 日前


モバイルワーク時代のセキュリティ設定
いちばん危ないのは「場所」ではなく「つながる瞬間」 モバイルワークの相談でまず聞かれるのは「社外は危ないのでは?」という不安です。実は、危険を生むのは社外という場所そのものではありません。パソコンがネットやサービスにつながる瞬間に、だれの端末で・どの権限で・どの通信経路でアクセスしたかを曖昧にすること。 何から始める?――最初の一手は「端末の素性を固定する」 最初に整えるべきは端末の本人性です。パスワードを強化するよりも先に、パソコンのフルディスク暗号化を既定にし、復旧鍵を安全な保管庫で一元管理します。これで盗難・紛失時にデータが読まれない状態を 常態 にできます。次に、起動時の保護(セキュアブート相当)を有効化し、改ざんされたOSで起動しないようにします。ここまでが 土台 。土台が揺らぐと、上に積むどの対策も信用できません。 パスワードの壁を超える――生体認証+パスキー 移動中の入力は誤操作が増え、肩越し覗き見の機会も増えます。ここで鍵になるのが生体認証とパスキー(FIDO2)。ワンタイムコードやSMSよりも覗き見・フィッシングに強く、端末その

KOBAYASHI
10月16日


『3年ごと買い替え』はもう古い?PC寿命の新常識
新品を3年で更新する——多くの企業が採用してきた慣行は、調達の簡便さと予算編成のしやすさに支えられてきました。
けれど、働き方がクラウド前提に変わり、端末性能の頭打ちとセキュリティ運用の高度化が進んだ今、「年数だけで一律更新」は最適解ではありません。
この記事では、年数基準から状態基準・目的基準へ発想を転換するための考え方と、現場で実行しやすい判断軸を提示します。アップサイクルや中古の押し付けではなく、買う・直す・活かす・手放すのバランスでムダのない寿命を設計するのが狙いです。

KOBAYASHI
9月12日


クラウド全盛でもローカル保存が消えない理由
クラウドが当たり前になった今でも、現場では「ローカル保存」を完全には手放せていません。なぜでしょうか。

KOBAYASHI
9月11日


IT担当者は何でも屋ではない~限界を超える現場、その先にある損失とは~
「あれ?またネットが繋がらない」「何もしてないのに、急にPCが動かなくなったんだけど」
「新入社員用のパソコン、今日中に手配してくれる?」
これらはすべて、企業のIT担当者が日々浴びている言葉です。
「あるある…!」と思いましたか?本来それらは、一人の人間が全て対応するべき業務なのでしょうか。パソコンの調達、初期設定、社員ごとの運用管理、ソフトのアップデート、トラブル対応、使用済みPCの廃棄対応――中小企業でIT担当者という肩書きがある人の多くは、このすべてを1人で抱えています。
しかも、その多くは本職が情シスではない、総務や経理、営業の「兼任」であったりします。

KOBAYASHI
7月26日
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