価格だけで選んでいませんか?法人PC調達の“隠れコスト”に注意
- KOBAYASHI
- 5月23日
- 読了時間: 3分

「安いからこのパソコンに決めました」——果たしてその選択、本当に正解でしょうか?
2025年、経済産業省が打ち出した中小企業のデジタル化推進支援策や、東京都がスタートアップ向けに拠点整備支援を強化するなど、法人のITインフラ整備が加速しています。
こうした流れの中で、パソコンの調達を価格だけで決めてしまうことによる“隠れコスト”が、業務の質や企業の信頼性に悪影響を与えるケースが増えています。
見逃されがちな“隠れコスト”の正体とは?
法人がパソコンを導入する際、最も注目されやすいのが「初期導入コスト」。しかし、その裏に潜むランニングコストやリスクコストこそが、企業経営をじわじわと圧迫します。
1. 故障・不具合対応の遅延
低価格PCの多くは、十分なサポート体制がなく、トラブル時の対応が遅れがち。1台のトラブルが、チーム全体の業務停滞につながることも。
2. スペック不足による生産性の低下
価格優先で導入されたPCでは、業務アプリやクラウドサービスの処理が追いつかず、社員のストレスと作業時間のロスを生む原因に。
3. 短寿命による買い替えサイクルの早期化
数年で寿命を迎えるローエンドモデルでは、逆にコストの総額が高くなるケースも少なくありません。
4. サポート範囲の不明確さ
「この故障は対象外です」と後から言われるケースも。結果的に自費修理や新規購入の出費が発生。
調達コスト=総保有コスト(TCO)という考え方を
IT資産調達の評価指標として注目されているのがTCO(Total Cost of Ownership:総保有コスト)。単に「いくらで買えるか」ではなく、「導入してから廃棄までにかかるすべてのコスト」で考えることが重要です。
この考え方が主流になった背景には、環境配慮やサステナビリティの観点もあります。
アップサイクルPCという選択肢
そんな中、法人の新しい選択肢として注目されているのがアップサイクルパソコン。中古とは異なり、業務用に選定された機種をパーツ単位で再構築し、最新パーツと高い整備基準で新品同様に仕上げています。
特徴:
• 高性能かつコスト効率に優れたマシン
• 初期不良時の無料交換サービス
• 無料サンプル貸出で社内テスト可能
• 1台からでも対応、大量導入でも定額制
このように、隠れコストが最小限に抑えられ、導入後の安心感も得られるのがアップサイクルPCの魅力です。
PC調達は“経営判断”の一部
PC調達は単なる消耗品の購入ではありません。社員の働き方、生産性、企業の環境姿勢すべてに関わる経営判断の一部です。
もし、本当の意味でコストパフォーマンスの高いIT調達を目指すのであれば、まずはアップサイクルPCを検討してみてはいかがでしょうか?
弊社では、法人様向けに高品質・高性能なアップサイクルパソコンを月額制でご提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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